歴史小説で有名な「壬生寺」、いまなお芸妓の最高位である太夫が籍を置く日本唯一のお茶屋を有する「嶋原」。そんな京都の歴史の華やかな舞台に程近い大宮高辻に位置する町家が淳風 しらふじ庵です。 定員8名様と大きなしらふじ庵は、玄関からまっすぐに続く土間が特徴。その土間の突き当たりには、洗面所と浴室があります。
しらふじ庵の浴室は五右衛門風呂風と一風変わった造り。洗面も、土間に古くあったかまどを模して造られています。
土間の横には板の間。庭側には六畳の客間ががございます。 しらふじ庵の2階も縦に長い構造となっており、庭側から6畳、5畳、6畳と部屋が続きます。
6畳の和室を寝室としており、間に5畳の和室を挟んでいますので別個の独立した部屋としてお使いいただけます。 しらふじ庵の広い庭は『龍門瀑』と題された庭で、紅葉、つつじなどの木々草花を配し、宿にいながら季節を感じることができます。 築100年を超える重厚な町家で、京都のひと時をお過ごしください。